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腹腔鏡手術

腹腔鏡手術とは

"今までのお腹を開く手術の傷よりも小さい傷(約1cm)を数カ所作り、そこからカメラと器具を入れ、画面上でお腹の中を観察しながら行う手術です。
傷が小さい分、動物への痛みや身体への負担が少なく、術後の回復が早いことが最大の利点とされています。"

腹腔鏡手術のメリット

腹腔鏡手術と従来の開腹手術の比較

腹腔鏡手術 従来の開腹手術
メリット
  • 手術の傷が小さい
  • 術後の痛みが少なく回復が早い
  • 日帰り手術
  • 視野が広い
  • 出血への対処が可能
デメリット
  • 出血への対処が難しい
  • 費用が高い
  • 手術の傷が大きい
  • 術後の痛みが大きく回復が遅い
  • 一泊入院
術後の様子
*副院長の犬です。

適応症例

  • 腹腔鏡下避妊手術
  • 肝臓の生検(肝炎や肝臓の腫瘍などを知るために肝臓の組織を調べるために実施する検査)

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